恵陽丸 新着情報

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お盆明け後の状況

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大自然が相手なので仕方ないのですが
予想に反して釣果は アジ>アカイカ>マダイ で
落ち着いたはずのアジが無駄に大きく数がいるというオマケ付きでした。

今週は台風後の環境がどんなことになるかですが
濁った川水がどの程度流れ、海が底荒れするかしないかで
今後への影響がかわってきます。
例年と比べると今年は極端に自然災害と雨量が少なく
流れ込みの量が少ないために水温は上昇しっぱなし。
環境変化が乏しく、潮の流れ以外安定状態でした。

今週以降は日を追うごとに秋へ向かうとみられ
水温低下とともに徐々に魚に脂がのり始めます。
これまでは邪魔者扱いされていたサゴシが
大きく育って脂がのったおいしい サワラ になったり
南下を始めた太ったイナダやワラサなどの青物も数が出始めます。
まだ釣れることもあるという程度で数はとても少ないです。

岩船沖の魚のサイズが大きくなり
種類も徐々に増えて以前と同じサイズでも引きが強くなりますので
タックル/仕掛け/付け餌にご注意ください。

あおりいかについてですが
粟島沖で10センチ未満の個体が浮遊していました。
岩船沖では見かけていません。
大きなカマスがいまだにかなりいるようなので
どうなることやらです。

端境期なので
どんなものがどれくらい釣れるかは読みにくい時期ですが
逆に言うと色々な種類の釣りものが釣れる時期でもあったりします。
基本的にはアジ釣りサビキ使用で岩船沖は通年で通せますが
サビキで対処できない釣りものを狙う方は
相応のタックル・仕掛け・付け餌の準備をお願い致します。
(岩船沖ではコマセは使いません)


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サワラ・青物狙い
・おもりは150~300号程度まで使用します。
 仕掛けは市販のぶり仕掛けでOKです。
 餌はイカタンやイワシを使います。
 注意したいのは大きく元気な魚なので
 アジ釣りで使用していたタックルではもたないので
 必ず青物用のタックルを準備してください。
 非力なタックルでは破損したり
 周りの方に迷惑となるのでご注意ください。
  基本的には春先の青物や
 真冬のぶり釣りと同様の釣り方です。
 深海用ロッドであれば十分耐えれますが
 メバル用ですと非常に柔らかいので取り込みで苦労します。

  • 2016年08月23日(火)00時06分

岩船沖五目 8月下旬~9月の予定

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お盆明けから岩船沖の釣りものはメインに好調な アカイカ、
サブターゲットはマダイとアジになります。

マアジが落ち着き、アカイカが大変好調で
不調になるまでは釣りものはアカイカが中心に。
マダイはアジが落ち着いた分、えさがハリに残るようになり
サイズは最盛期(6月下旬~7月)ほどではありませんが
比較的容易に釣れるようになってきており
以前よりもユムシに頼らずイソメで釣りやすくなっています。

多少出費が必要となりますが
アカイカ用スッテ仕掛けのご用意を忘れずにお願い致します。
もちろん鉛スッテタックルもOKです。

現在は特にスッテ本数に
制限などはしていませんので市販品で問題ありません。
自作仕掛けも当然問題ありませんが
どちらの場合も必ず替え/予備の単品スッテと
ハリスも忘れずに準備することをお勧めします。
先日の釣行でもサワラやシイラに襲われ
スッテやおもり、仕掛けそのもののロストがかなりありました。
秋が近づくとサワラが大型化しどんどんロストする機会が増えてきます。
ご注意を!!

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お勧めタックル

・マルイカorヤリイカ用ロッド
 (1:9又は2:8先調子 30~最大150号負荷)
 先端のアタリがとりやすく、2m未満の
 非常に軽い手持ち前提のショートロッドです。
 汎用性の高いライトゲームロッドも使いやすいです。
 冬のプラツノ仕掛けでヤリイカも狙えるように
 ヤリイカロッドのほうが良いかもしれません。

・小型電動リール (PE1~3号 200m~)
 手持ち前提です。小型で軽くハイパワーなものがおすすめ。
 同様の大きさであれば真鯛用でもOKです。

・スッテ仕掛け
 得意な釣り方にもよりますが、
 ロングハリス(30~50cm自作)と
 通常ハリス(市販品)の二種あると便利です。
 スッテそのものは3~4号が中心です。
 エサ巻きスッテを使用するとヒット率は上がりますが
 別種のイカがかかる機会も増えます。

・替えスッテ+ハリス(4~5号)
 ツートンカラー各色を2つずつと
 夜光(グロウ)タイプもあるいくつかあると良いです。
 ハリスは真鯛用で市販されている100~200mハリスが便利です。

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水温低下のシフト状況や
青物・サワラの南下状況にもよりますが
現状10月くらいまでアカイカは岩船沖にいると予想しています。

  • 2016年08月16日(火)04時33分

 アカイカ(ケンサキイカ)釣りハジメテミマシタ

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今更ですが、アジ釣りと混合でもサイズ・数とも
満足レベルで釣れることが分かったので以降同時募集となりました。
(オセーヨとかのご意見はなしの方向で!)

ちなみに私自身はアカイカ釣りど素人ですが
そんな自分でも大型6杯込11杯ほどあげれました。

あとお盆中の予約情報ですが文字枠足りないので
記載していないだけあって
アカイカ釣りはやっていただいて大丈夫です。(笑)


7日日曜日の釣行では
アカイカ狙いのお客様3名乗船のおかげで
イカ専出船ではない中でも
十分な釣果が望めることが分かりました(感謝!!)
サイズも小型混じりながら胴長40CMクラスもかなりの数が上がり
高水温が維持されれば十分狙えるとみています。
おそらくですがイナダ・ワラサ等の
南下を始めた青物が来るまではイケルと思っています。
もっともその頃にはアオリイカという
次のイカものが始まるだろうなーと思われますが・・・。


肝心の釣りのほうですが
アジ釣り用のタックルをそのまま利用して
サビキ仕掛け → スッテ仕掛けへ変更するのみで狙えます。
流れによっておもりを重く交換してください。
今後アジ釣り船に乗船のお客様は
ぜひスッテ仕掛けをお持ちになってみてください。
もちろん保管用のジップロック袋と
スミ落としの洗車ブラシを絶対に忘れずに!

イカは眉間と胴の境目に一撃で絞めれます。
海水に入れると物凄い勢いでスミを吹くので
釣れたら甲板・床へ上げ、絞めてすぐに袋へ入れ
クーラー直行がおすすめです。
準備ができる方は
スーパーなどに置いてある買い物かごが取り置きで便利です。
下手にバケツで泳がせるとひどい目にあいます・・・。
あと、かなり大きい個体が多数おり
釣果が多くなると体積が半端ないです。
袋に入りきらず折り曲げる必要があったり
クーラーボックス内の体積をかなり取りますのでご注意を!

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粟島夜真鯛14日が出船決定しました。
同じタックル構成でヒラメも狙えます。
長時間釣行ですので、平目泳がせ仕掛けもぜひお持ちください。
ほかに潮が速すぎるときのために
沖メバル~青物用ロッドがあると便利です。

  • 2016年08月08日(月)13時18分

 緊急連絡!! アカイカ用スッテ持参推奨(在庫ナイヨー)

7日にアカ(ケンサキ)イカやりたいお客様が来るとのことで
帰り間際にオーソドックスなアカイカ用スッテ仕掛け入れたところなんと爆釣!
もっと早くやっとけばよかったとおもいっくそ後悔。
(写真は6日の釣果情報で出ると思います)

持帰保管用にジップロックなどのシールできる袋もお持ちください。
氷や溶けた真水などに触れると
イカは触れた部分が真っ白に固くなり味も落ちます。

正味30分程度ですが結果16杯、
その内胴長40センチクラスが4杯。
手のひらサイズの小型もいましたが、
大型のヤリイカ並みサイズもいたので驚きました。
そして引きがあほみたいに強く重い。
・・・赤いお魚から離れ、
お盆中はちょっとはまってみようかなと。

使用したタックルはアジ釣り用のものを流用しましたが
釣り方を考えると竿先が鋭敏なロッドが有利だと思います。
この時はおもり80号で、市販のスッテ5本仕掛けを使いました。


注意:プラツノはアカイカ釣れないです。必ずスッテで。

  • 2016年08月07日(日)02時22分

 クーラーボックス内の魚保存方法

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氷のみの冷気で冷やすわけではなく
海水+氷の「水氷」状態で魚を保存します。
(添付写真の状態です)

氷のみの空冷状態では魚が冷えず
海水を入れていない場合は氷に直接魚が触れていると
触れた部分が氷焼けして残念なことになったり
魚の入れ方によっては硬直がとれ腐敗する場合もあります。
必ず海水をクーラーボックスへ適量入れ
水氷状態で魚を冷やすようにしてください。

また、
釣った魚はこまめにクーラーへ入れるようにしてください。
バケツ・桶に魚を溜め過ぎると
酸欠で口をあけエラを拡げた状態でお亡くなりになり
更に循環パイプの海水はこの時期25℃以上の
とても生ぬるい状態なので、魚をどんどん温めてしまうので
場合によっては空気中に放置するよりも腐敗が進行します。
更に海水には様々な微生物がいるので容易にムシが付いてしまい
夏場の刺し網で獲られた魚と大差ない鮮度になってしまいます。
血抜きや神経絞めしてくださいとは言いませんので
早めに水氷で魚を絞めてください。

角氷等の氷塊ご使用の方は
アイスピックやドライバー等の氷砕用具を準備してください。
氷塊状態は溶けにくいですが
海水との接触面積が狭く水氷になるまで時間がかかります。
溶けた割にはあまり水が冷えない状態にもなります。
アイスピックなどである程度適当な大きさに砕き
面積を拡げて短時間で冷えるようにしてください。

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・クーラーボックスの大きさ

釣果にもよりますがおひとりの時は
アジなら25~40Lサイズがベストの大きさです。
これより小さいと魚・海水・氷が入りきらない場合があったり
大きい場合は重すぎて輸送困難になったり
大量の氷が必要になったりします。
魚のサイズと用途に合ったものをご使用ください。

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  • 2016年08月02日(火)16時32分

 最近の傾向など

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例年であれば梅雨明けとともにアジ・マダイとも一旦落ち着くのですが
今年はサイズ・数量とも絶好調状態が続いており
27日便も爆釣で一体どうなってんの?状態です。


・粟島便関連

今期は粟島まで行かずとも、マダイのサイズ・数量とも
岩船沖のほうが非常に良いのでお盆までは粟島便を見合わせています。
個人的にはヒラメ・ヒラマサが釣り(食べ)たいので行きたいですが・・・
直近では集客できたら八月十五日便予定からです。
もしかすると八月十二日も要望が多ければ入るかもしれません。


・真鯛

経験者のかたはご存知だと思いますが
飲まれることが多い釣りで
替えのハリスと針の準備=自分で針を結べて仕掛けを作れる前提の釣りです。
暑くなりトラフグが多くなったので針のみロストも多くなっています。

仕掛けに関してはふかせ釣りではないので
できる限り一本針仕掛けをお勧めします。
常連さんやベテランさん、欲張りなかたほどはまる罠ですが
複数本針があると必ず予期できないトラブルがおきています。
目立つ餌をつけているのでサゴシ等青物に取られ
オマツリ発生と無用な餌の使用量、餌付けの時間がかかり
リカバリや手返しに時間がかかって釣りの時間が減ります。
さらに海中での仕掛けの状態が違うため
一本針仕掛けの人しか釣れないことも多くあり
メリットよりデメリットのほうがはるかに多いです。
(同タックル隣接釣座での同時実釣結果)

参考までに
ハリス5号、針は10号(イソメ用)と13号(ユムシ用)の
一本針仕掛けで自分は今期通しています。


その日によって当然違いますが
釣り開始当初からアジの掛かりの良い日が多く
最近は青イソメを殆ど使わず最初からユムシで通す日が多いです。
 青イソメ<ユムシ で購入量を調整したほうが無駄が少ないです。
それとユムシは針へのつけ方を間違うと
そのまま餌やりになってしまうのでご注意ください。
使い慣れていないかたは船上でつけ方を聞いてください。


・アジ

手のひらサイズ~40センチクラスまで、様々なサイズが釣れています。
よく聞かれる針やハリスの大きさ・太さですが
夜の電気釣りでは釣れ方にあまり影響ないです。
自分自身針13号・ハリス10号の極太落とし込み用仕掛け常用ですが
釣果には影響が出ていないです。
ただし、週末などで満席の時は
わざと細いハリス仕掛けにしています。
サゴシ等青物がかかってもすぐにハリス切れでオマツリ回避するためです。
経験したことがある人ならわかると思いますが
ハリス切れしたほうがオマツリするより時間も取られず迷惑にもなりにくいです。
初心者の方は細めの3号ハリスをお勧めします。

おもりに関しては50号がベストです。
場合によっては40号などもっと軽いものも使いますが
慣れている方以外は50号をご使用ください。お勧めは小田原型です。
細長いタイプのものは落下スピードが速いですが
巻き上げ時にサゴシに取られることが多い傾向です。
新しいおもりも同様でテカテカしていると取られまくる傾向があります。


・その他

アカイカは専門で狙えばかなり釣れると思われますが
サゴシ・青物が多いためスッテ仕掛けロストが多そうです。
鉛スッテで試しましたが開始一分でロストしました。
自分はしばらくやらない方向です(苦笑)

大サバ・サゴシ・青物は多いです。
イカタンをつければ専門に狙えて釣果も期待できます。
沖合では漁師さんのサワラ・サゴシ狙いの釣り漁がすでに始まっています。
(例年では九月くらいが開始時期です)
サバは日によっては50センチクラス、
サワラはサゴシというには大きくサワラというには小さいサイズ、
青物はイナダ~ワラサ(3kg前後)クラスが多いです。

スズキについてですが
浜辺へ移動済みのようでここしばらくは上がっていません。
沖合シーズンは終了している模様です。
ヒラメについてもほぼ同様で浅場であがっていますが
専門に狙っている人がいないので詳細は不明です。
夜アジ釣り船では船下にベイトが多過ぎなかなか釣れるものではないので
わざわざ狙う必要もないかな?といったところです。

  • 2016年07月28日(木)18時19分

 親子お二人でご利用されたい方へ

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 お子様とともにご利用されるときに
釣り座一つをお子様(小学生以下)とお二人でご利用される場合は
一名様分料金(釣り座一つ)でのご利用が可能です。

お二人で別々に竿を出したい場合は釣り座2つが必要ですが
毎年来られるお客様を見ると
釣る人(お子様)、魚を針からはずす人(保護者様)と
作業分担されたり疲れて眠ってしまったりと
なんだかんだとつきっきりで
釣り座が無駄になることが多くなるのでおすすめです。
稀に常連さんより上手いお子様もいるので一概には言えませんが(笑)

※岩船沖釣行(アジ五目・アジ真鯛五目)のみが対象です。
  粟島沖、その他釣行の場合はご予約時にご相談ください。
  混み合っている場合は受付できない場合があります。ご了承ください。

・夏場は奥様の視線が痛い
・夏休みで暇そうなお子様が家でころがっている
・男親の威厳回復(?)
・お子様の社会勉強に
・わしは孫と釣りがしたいんぢゃ...
・ etc.

・・・色々あると思いますがご利用ください!!

  • 2016年07月18日(月)06時32分

 連休前に最近の岩船沖ネタ

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週末~連休にかけ、初めて利用される方が多く来られるので
ここのところの岩船沖の情報+注意点を書きます。
(店頭で聞かれても案内や作業で忙しく返答できないので)


・アジについて

釣果写真を見るとわかるとは思いますが
アジはここ数年見なかった大型(30~40cmクラス)が多くあがっています。
ちなみに13日夜の釣行で
阿部船長様が(無謀にも)釣果が落ちるカマス・青物向け
フラッシャーサビキ使用で釣っていましたが
サイズはともかく数だけはがっつりでドヤ顔見れました。
(アジの写真がないのは降雨と本人が束釣りしてたからです(笑)
というわけでアジに関しては6月末以降大量に岩船沖にいるようで絶好調です。

それと大きいサイズのアジは
大きいサバと一緒に泳いでいることがほとんどです。
大サバが釣れるタナがわかったら
同じタナを狙うと幸せな結果につながることが多いです。
(たまに不幸な結果もあります・・・)


・マダイについて

シーズン入りが遅かったので心配はしましたが
例年よりサイズ・重量はやや控えめ傾向なものの
数量がやたらと多くなっている印象です。
(多すぎて自分の釣果以外あまり数えていないです)
おそらくですが何年か経過して
マダイ狙いのお客様・常連様が安定した釣果になっていることと
はじめて来られる方も簡単な手ほどきで
数枚程度上げて帰られるようになったためと思われます。

エビ信者?な方がオキアミを持ち込まれることが多いので
一応書いておくのですが、無駄な出費になりやすいです。
どうしてもエサを付けたい場合、
エビえさではなくイカタン・イカソウメンにしたほうが無難です。
(サゴシに取られるので、今はおすすめしていません)


・その他

例年に比べてですが今期は
中型~大型、3kg~10kg程度の青物が妙に多いです。
接岸中の梅雨イワシ(尺サイズ)が
港湾内で多くなっているのも関係していると思われます。
時間が経過してアジが束釣りになり慣れてくると
サビキでアジを複数匹連掛けしようとしたりで
長く釣れたまま放置してしまうため釣れることがあるのですが
混み合っている乗合船ではなかなか対処が難しいです。
良い素材を使用している最近の多少お高いロッドなら問題ないですが
セット売りの安価なロッドでは素材が違うので
仕掛けのほうが丈夫過ぎて
ロッドが根元付近でポッキリするのを何度か見ています。
3~5号程度のハリス仕掛けなら切れるのでそんなことにならないですが
太仕掛けで大きい魚を対象外のタックルでかけ粘ると
破損したり盛大なオマツリ等の残念な結果になりやすいです。


・探見丸について

非常に有効で
判断方法を理解されている方なら確実に釣果に差が出ます。
恵陽丸ではスマホで使用可能なアンテナが設置されていますので
ご来店される前にインストールをお勧めします。
(船上ではWi-Fi送受信の設定変更を忘れずに)
ただし、バッテリー消費が異常に早いので注意してください。

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 注意事項など

連休や土日祝日の満席船ではお客様が大変多く
基本的にサビキ仕掛けのアジ釣り船になります。

「常識的に考えれば」わかることとは思いますが
他のお客様に挟まれている釣り座での
泳がせ・ふかせ等の横に流したり自由に泳がせる釣りや
ルアー・テンヤなど募集外の釣りは
恵陽丸に限ったことではないですが
他の方に迷惑がかかりますので原則禁止です。

平日出船乗合船の場合、本来は同様ではありますが
TPOによっては対応できるときがあります。
ご予約時にご相談/ご確認をお願い致します。

ほか、複数の不要な釣具や100L等の大きすぎるクーラーなどで
場所をとりすぎ釣り座のみならず
他のお客様の迷惑になる場合も見受けることがあります。
本当に必要なモノかの見直しを乗船前にお願い致します。

深海・大物用に巻いた極太メインライン使用や、イカ釣り用の水中ライト・集魚板の使用はご遠慮ください。
潮の抵抗を受けて周りと違う流され方になり
おマツリ多発の原因になります。
使用するメインライン(PE)の一般的な太さは
3号から太くても5号程度になります。
また、恵陽丸で使用するおもり号数は通常50号です。

ほかに、
仕掛け投入の時は怪我の元になるので
サビキ仕掛けをおもりのみで手で海へ投げ入れないでください。
必ず仕掛けとラインを張り、針を目視しつつ操作可能状態で投入を。
たったこれだけのことですが
毎年あちこち自身に引っ掛けたり、他のお客様に怪我させる人もいます。
まぶたに引っ掛ける危険極まりない方もいたそうですので
絶対に手でおもりの投げ入れはしないようにお願いします。
ほか、同様に船べりにおもりを置かないようにお願いします。
滑り落ちて引っ掛けます。
直近での怪我人騒ぎや緊急帰港による早上がりはすべてこれらが原因です。
ご自分だけでなく乗船しているすべての方にも迷惑がかかりますので
当たり前のことではありますが
危険なことは絶対にしないようご注意をお願い致します。

  • 2016年07月14日(木)22時12分

~ アジ釣り便利ツール ~

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・クイックリリーサー(管釣用針ハズシ)
・手タモ(渓流釣やガサガサ等で使用するタモ)
アジ釣りはこの2点があるとすこぶる便利です。

(本間釣具店・フィッシャーズさんで扱っています)

見たことのある人は知っているかもと思いますが
アジ釣りで自分が異常に手返しが早いのは針はずしのおかげです。
さらに甲板・通路上に転がってしまったときにさかなを拾う際や
バケツに釣り貯めた魚をクーラーへ入れる時は手タモが大活躍です。
そしてこの2点があると
一切魚に触れずに釣りをするどころか、家に帰るまで触れないこともできます。

ちなみに自分や船長は魚を直接手で触れることは少なく、
理由は「さかなアレルギーでござる!」というわけではなく
飲食店に頼まれたり贈答するために見た目重視なのと
鮮度維持のためです。
絞める時以外はなるべく触れず、
大きい魚の場合はグリップを使用したりします。

リリーサー(針はずし)を使うことで
手返しが早くなり、手のひらが汚れず
ゼイゴなどで痛める事も臭いが付くこともなく
魚も傷めず相対的に効率が上がり釣果が伸びるので非常におススメです。
ただし、ちょっとコツがいるので慣れが必要です。


(注意)
ここでいう針はずしは
管理釣り場で使用するリリーサーのことで
飲まれた針をはずす針はずしとはまったく別物なのでご注意を。
※個人店や地域のお店では手に入りにくいです。
  トラウト・フライ用品コーナーでお探しください。

ちなみに針が外れる仕組みが理解できれば
身近なもので簡単に自作・代用することも可能です。
(太い針金・S字のひっかけ金具・?形のねじ式引っ掛け金具+柄部品など)

参考Link
http://www.smith.jp/product/fly/releser/releser.html
http://www.smith.jp/product/trout/releaserpro/releaserpro.html

  • 2016年07月10日(日)05時05分

竿・ロッドの違いでアジのサイズが変わる?

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あがるアジを確認すると
自分は手のひらサイズ、お隣さんは必ずでかい・・・
(同じ置き竿なのにナーゼー?)

こんな経験はありませんか?

仕掛けの違いももちろんありますが
実は一番の要因はロッドの調子にあったりします。
昨今は軽くて取り回しが良いと言うことで
短めの3mに満たないロッドが多くなっていますが
実はそこが落とし穴。

同メーカー同ブランド種で長さの違う種類のロッドでも
実釣時は調子に違いがうまれ釣果に雲泥の差がでたりします。
船長と自分とで長さ違いの同じ種類のロッドを使っているのですが
同じ仕掛け、同じおもり、負荷50号の置き竿で
釣果数そのものは差がないのですがサイズの差だけは歴然で
釣り座を入れ替わってもこの違いは変わらず、
釣行を繰り返し複数回確認し
ロッド長さによる調子の違いが誘いに現れていることがわかりました。

では長い竿が有利か? というと状況次第だったりします。
今回わかったのは置き竿での束釣り状況下での実績で
手持ちでしっかり誘いをかけている場合には当てはまらないためです。
よく乗っている方ならわかると思いますが
ロッドキーパーを使わず常時手持ちなレンタルのお客さまほど
最初から最後までひっきりなしに釣れているのを見た時があると思います。
船の揺れではなく手持ちにより不規則な誘いが生まれ
それが大きく釣果につながることが多いためです。
ほんの少ししか違いはないですが参考にしてみてください。

 ~ ~ ~ ~ ~
サビキについて
サビキ仕掛けは集合する店頭でも購入できますが
夜の電気釣り用のもので一般的な長さのハリスの仕掛けを準備してください。
(おススメは新潟一番などの新潟と名前が入っているものです)
ハリスが30~50センチなどの長いものが市販されていますが
非常に大きな誘いが必要になり、釣れ難く様々な
トラブルの元になることが多いので
岩船沖アジ五目乗合船では使わないことをお勧めします。

おもりについて
恵陽丸では通常50号を使用します。
(船により同じ釣り種でも違いがあるのでご注意を)
そのときの潮の流れなどにもよりますが
おもりが軽いほど釣れやすくなり、場合によっては40号もOKです。
種類はオーソドックスな金属製のものをお使いください。
アジは針のチモトについている紫外線塗料の光っている部分を食べにきます。
そちらを目立たせるため、地味目のものがお勧めです。
高価な緑の蓄光おもりやホログラムの貼られたものは
逆効果になり釣果が落ちます。
イカ釣り集魚ライトをつける方もいらっしゃいますが
同様の理由と潮流の抵抗でオマツリの原因となり
釣果がおちるので使わないことをお勧めします。

いろいろオプション品はありますが、アジ釣りはシンプルが一番です。

 ~ ~ ~

※資料 使用しているタックル

ロッド ダイワ 岬 50-360

サビキ Hayabusa 新潟一番(最太ハリス針12~13号)
     Hayabusa 黄色台紙(ハリス10号 針13号)
     ※上記で10kg前後青物・大型真鯛・スズキ対応可能。
      南蛮漬サイズのアジは落ちやすいので注意。

おもり 35~60号(泳がせ時 80~100号使用)
リール シーボーグ300J PE3号(200m~)

  • 2016年07月07日(木)18時06分

 マダイのえさ (岩船沖)

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・青イソメ(中太~太、1000~2000円分)
・ユムシ(中~大、3~5匹程)
上記二種がアジ五目時マダイ狙いで使っている付け餌です。

(どちらも本間釣具店/フィッシャーズさんで購入可能です。
 その他必要なモノは村上店、村岡店長さんに伺ってみてください。)
上記量の青イソメを一回の釣行で、
サイズは様々ですが最大27尾釣り上げた実績があります。
手持ちで誘うサビキの空針でももちろん釣れますが
専門で狙うには通常は 青イソメ を使っています。
サビキにイカゲソでも釣れますが、アジが釣れなくなります(笑)
よく見るのですがエビ系餌はポイントの環境上
マダイはほぼ食わないのでご注意を。
(テンヤでの実績はありますが・・・苦労の割りに釣れません)

時間経過でアジの数が増えて入れ食い、束釣り状態になると
青イソメではアジに盗られ本命が来たころには
針に残っていないことが多くなるので
対策として取られにくい ユムシ が有効になります。

アジが少ない時間帯やウネリなどで揺れが激しいとき
ほかに魚が海面近くへ浮いてしまったときは
青イソメが良いのですが万能エサ故に外道も多くなります。
一方、ユムシのほうは盗られにくくなり食いも良いですが
気温上昇で業者さんの飼育が難しくなり手に入り難くなります。
ほかに高価ですが、高気温下では
室温下で飼育できる コーデル も有効です。

手に入れにくいので
自分は実験していませんが
・どじょう
・渡り蟹
・がっちょ(やどかり)
・アメリカザリガニ
・ウミウシ/アメフラシ
こんなのでも釣れるそうです・・・。

エサが苦手な人はサビキのオモリ代わりに
タイラバ・ジグ150g~200gを付け見事にかけた人もいますが
サゴシ・大型青物によりロストすることが多いのでおススメしません。
(気にしないお大臣様なら当然別!!)

ちなみに最近のジグ・タイラバのヒットカラーは
金・緑系でネクタイなら赤やグロウ系、
フックにクリア系ワームチョンがけが良いようです。

  • 2016年06月28日(火)18時57分

平日少人数 大釣れパターン

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21日火曜日、
満月明け明るい十六夜、潮止まり時間直撃、
北風の大うねり&風波ぐでんぐでんの最悪の環境下、
 「こりゃ釣れないかも、覚悟しとこう・・・」
なんて思ってたところ今期一番の大釣りに。
 (ファ? わけわからん!)


大型真鯛、ブリ、スズキ、
おまけに大アジまで物凄い数。
おサカナさん、断食明けですか?大変ですね(^^
今頃本気出してくれるのはいいのですが遅すぎんだろと(汗)
それは冗談としてもこの満月がなにかの転機だったようで
ようやく岩船沖本番みたいです。


にしても毎年恒例であるのですが、釣れないほうの意味で
条件悪そうな日に限ってとんでもない釣れ方になったり
お客様多い週末好環境日に限ってしょぼい日があったり・・・
大自然は意地悪です。
18日土曜日乗船のお客様、ゴメンナサイ。

  • 2016年06月22日(水)13時42分

 ジギング大勝利

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14日火曜日の釣行は
餌釣師敗北、ジギング・タイラバ大勝利!で終わりました。
いつもは逆なんですけどね(笑)

ジグ・タイラバのチョイスに
ロッドやアクションなんかの操作環境、細かい判断やらetc.
総じて技術とか経験という "腕" になるわけですけどここまで差が開くとは。
結果は一人頭大型最大4尾の釣果、おそれいりました。
というわけで平日、月・火・水のジギングマンのご応募お待ちしております。


しかしなぜあの状況下でタコ...(解せぬ)

  • 2016年06月15日(水)11時18分

平日(月・火・水)乗り合い最低出船人数は?

8名様分以上から出船可能です!!
(注意:近海アジ五目釣りのみ)

仕立て・貸切の場合や
粟島沖など遠距離釣行は別となりますのでご注意を。
さらにいないとは思いますが
乗船者お一人で8人分以上の乗船料金お支払いでも出船可能となります(笑)

  • 2016年06月11日(土)05時04分

~ ご連絡 ~

都合により第八恵陽丸出船がしばらく難しくなりました。
(第三恵陽丸は通常通りです)

大変申し訳ございませんが
しばらく二便目&二船同時出船はスポット予定となります。
直近では10日金曜日二便目予定が
一・二便合同便となり、
大幅に出船時間を遅らせ21時~22時の出港予定となります。
金曜日ご予定のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが
ご協力、宜しくお願い致します。

  • 2016年06月07日(火)19時37分

マダイ、始まったかも?

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金・土お試しになられたお客様、申し訳ございません。
今年は遅いのかな?と諦めかけた日曜日に
さっくり(いつもの人たちに)釣れていました。

というわけで、
今年のマダイもなんとか始まった様子です。
真鯛は6月から本気出す!・・・ということで
岩船沖のマダイ釣り、アジ釣り共々宜しくお願いします。

  • 2016年05月30日(月)18時48分

 ~ 夜アジ シーズンスタート!! ~

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 待望の夜アジが始まりました!!

シーズン初期は毎年恒例で大型のスズキや青物、真鯛などが混じりますので相応の心構えが必要です(笑)
夜アジ用のオススメタックルは
・50~80号前後負荷の中硬船釣り用ロッド
 (柔らか過ぎず硬過ぎずが扱いやすいです)
・メインライン PE3~5号
・中小型電動リール
・オモリ 50号(状況により重くする場合あり)
・サビキ 針11~13号 ハリス3~8号
 (夜用で新潟~系のもの、スキンサビキは釣果落ちます)
・エサ 不要、水温低下時保険で極小イカタン

*オモリ・サビキは集合店頭で購入可能です。
*レンタルのロッド・リール・ロッドキーパーありますが、数に限りがございますのでご予約時にご確認をお願いします。

  • 2016年05月25日(水)16時15分

2016年1月1日 元旦

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、釣り船恵陽丸に乗船頂き誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
またの御乗船、心よりお待ちしております。
年頭にあたり、皆々様の御多幸お祈り申し上げます。

  • 2016年01月01日(金)00時06分

粟島沖、真鯛の束釣りシーズン突入! 岩船沖マダイも好調!

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粟島沖のマダイ(秋の数釣り)がやっと始まりました!(泣)
連休中22日は船中300尾超の大釣り釣行となりました。
また、青物など中層魚の活性も高くなり始めており、
南下中の脂の乗ったワラサ・ブリの束釣りDayも近そうです。
お好みに応じ真鯛タックルだけではなく錘負荷200号以上のロッド、
ドラグ力の大きいパワーのある電動/手巻リール、
青物仕掛け、イカ/イワシエサなどの青物タックルのご用意もお忘れなく!
・・・・・・・・
近場、岩船沖もマダイ釣果が安定しており
出船時間の早い粟島沖釣行便に乗船し難い真鯛狙いのお客様にお勧めです。

準備タックルの内容確認やご予約をお待ちしております。

  • 2015年09月23日(水)16時00分

~ 秋シーズンの近海夜釣り ~

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秋が深まってくると水温が下がり
アジ・サバ以外にカマスやイナダ、サワラなど青物釣りが楽しめます。
基本は新潟ローカル仕様のサビキを使用していただき
少量の小イカタン・イカソウメン等付け餌がお勧めです。
真鯛を狙う場合、仕掛けが変わりますが
青イソメ(太目、1000~2000円分)やユムシ(3~10匹程)が効果的です。
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(ユムシ・青イソメ等付け餌は、フィッシャーズ村上店さんで購入可能です。)

  • 2015年08月24日(月)14時53分